私のメモの取り方 その2<メモツールと略号>
Mr.ビーンといえば、ドラゴンズのソト投手、いや名前まで似ている日産のゴーン社長の顔も思い浮かべてしまう私ですが、今日の午後、テレビ愛知(テレビ東京系列)で映画『カンヌで大迷惑?!』を見ました。
Mr.ビーンはイギリスのコメディアン、ローワン・アトキンソン氏が演じるユニークなキャラクターです。今月21日に久々に最新作『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』が日本公開されますが、これまで2007年の『カンヌで大迷惑?!』が最後の作品といわれていました。初めて見たのですが、過去のビーン映画にないストーリー性があって面白かったです。
Mr.ビーンのおかしな動きや行動はチャップリンに通じるイメージがありますが、今日はふと、彼の映画は単なる面白おじさんの笑い話ではなく、チャップリン同様、何か大きなメッセージがあるのかもしれないと思いました。
周りの人の会話は普通に聞こえるが本人は何をしゃべっているのかよくわからないこと、真面目に行動しているが常に周囲から変なオジサンという目で見られること、小さな失敗がどんどん膨らんでいき歯止めがきかなくなってしまうこと、煮詰まった状況を一気にひっくり返す行動、いつでもマイペース(自己中)で生きていることなど、冷静に見るとけっこう過激な人物に見えてきます。
英語が理解できればわかるのかも知れませんが、本当のところはどうなんでしょうか?
いずれにしても、今日の映画は思いがけず感動しました。感謝。
あ、すいません、関係のない話が長くなっちゃって。
本題は、私のメモの取り方 その2 です。
基本的に道具にはあまりお金はかけない方ですが、文房具に関しては商売道具ということもあり、安価なモノでもこだわりをもって使っています。
■マイ・メモツール
◆紙
- プリントアウトの裏紙(使い捨てメモ)
- 手帳-モレスキンポケット(構想、プランニング、執筆メモ用)
- B5ノート(取材ノート、業務日誌、スクラップ帳などに使用)
- 年間スケジュール帳(DAIGO製、モレスキンとセットで使ってます)
◆筆記具
- ゼブラSARASA 0.7mmボール(取材時のメイン) インク:黒
- ペリカーノジュニア(日誌や構想時のメイン) インク:ペリカンブルー
- LAMY AL-star(サブ) インク:LAMYブルーブラック
◆モバイル
- iPhone4のメモアプリ 「瞬間日記(Lifelog用)」「Simplenote」「PostEver」「FE snap(写真メモ)」など
- iPadのメモアプリ 「7notes」「GoodNotes」「Evernote」「Simplenote」「neu.Notes」など
◆パソコン
- MacBookのメモソフト 「JustNotes」「MacJournal」「Evernote」など
- Dellデスクトップ(win7)のメモソフト 「紙copy」「ResophNotes」「Evernote」など
こだわりのうちに入らないくらい些細なモノばかりかも知れませんが、私にとっては、それなりの考えをもって選んだ道具たちで、それぞれ理由があります。
その理由については… 改めてまたの機会に。
■私がメモに使っている略号について
素早くメモをとる方法として、箇条書きと略号使用があります。昔から使われている方法ですが、スピーディにメモれるだけでなく、後で見直したときにわかりやすくするためのコツでもありますね。
箇条書きは単なる文章の羅列ですが、略号には自分なりの工夫ができる楽しみがありますね。
私は自分で作った略号を手書きのメモやスケジュール帳、取材ノートなどで使っていますが、iPhoneやパソコンの辞書登録ではひらがな1文字で呼び出せるので超便利です。検索時にも役立ちます。
以下はその一部です。
◆記録用
- Work名-(業務メモ)
- 打合-(打合せ内容、会議のテーマ、結果など)
- 制作-(制作した内容)
- iPhone-(iPhone関係の情報) ※iPad、iCloud、Mac、Dell、Winなども同様に
- 朝食-(食事内容) ※昼食、晩食も同様に
- TV-(放送局名、番組名、主な出演者など)
- 他
◆TODO用
- 買-(買いたいモノ、買ったもの)
- 読-(読んだ本、新聞、雑誌など)
- 調-(調べること)
- 取材-(取材先、担当者など)
- 制作-(作ったもの、内容など)
- 書-(ブログ等に書く内容)
- 作成-(画像、レポート、請求書など)
- 受注-(仕事名、プロジェクト名)
- 経理-(請求書作成、確定申告など)
- 支払-(銀行振込、コンビニ支払など)
- 事務-(業務日誌作成、データ整理など)
- T>(電話する相手) T<(電話受けた相手)
- F>(FAXする相手) F<(FAX受けた相手)
- M>(メールする相手) M<(メール受けた相手 )
- V>(訪問先) V<(来訪者)
- 〒>(郵便物を出す相手) 〒<(郵便物を受けた相手)
- 他
ツールやメモの書き方の具体例や詳細については改めて記す予定ですが、自分に合った略号を考えるのは楽しいですよ。
シールを貼るからいいって? それもアイディアですね。私も試してみます。
でも、シールを買いにいくのが面倒というものぐさには、自作の略号が手頃です。
といいながら、じつは、こだわわりとは正反対に、たとえば私は「ボールペンは粗品でも何でもいい」派で、まったくこだわっていません。(これは、私が筆圧が強く、先端の堅い筆記具が苦手なので)
まあ、こだわっていないというのもこだわりの一種かも知れませんが、こういったことはだれでもありますよね。
だったら大げさに記事に書くなって?
失礼しました。
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