好調ドラゴンズ、今季の私の応援テーマ
5/2現在、勝敗分、勝率 でセ・リーグ第1位。予想外に序盤戦での好調をキープしているドラゴンズ。
ここまでで個人的に印象に残っているのは
○投手陣の安定感
エース吉見の存在感
若手の台頭 岩田、山内、田島
中田・雄太・山井の復活
山本昌・岩瀬の奮闘
○打撃陣の活躍
若手 大島、平田の活躍
ベテラン 山崎、和田、井端の活躍
○粘り腰
昨年後半から続いている粘り腰
といったところでした。
今のところ、高木監督が目指す“打って勝つチーム”というイメージはまだありませんが、チームのムードや順位としてはファンとして申し分のない展開。
「少得点を守って勝つ」「いつの間にか相手にせり勝っている」というドラゴンズの勝利パターンは今季も健在です。
というか、今季も巨人をはじめとする他球団が思ったより強くない…
今季のドラゴンズ観戦のテーマ
今季のドラゴンズ観戦について、私が立てたテーマは次のようなものです。
(1)ほんとうに生まれ変わったか―あるいは、落合体制の影響がどこまで残っているか
過去を引きずらす、すっきりと新体制に切り替わっているか。
(2)森野・和田・ブランコはどこまでやるか
たまたま昨年が異常に打てなかっただけ。監督が変わったからよくなるのではなく、プロのアスリートたちだから打撃復活は当然のこと。
(3)投手陣に昨年の疲れ・経年劣化が出ていないか、とくに後半戦が心配
心配なのが、浅尾と岩瀬。ここまでは昨年同様、二人とも淡々と投げていますが、ちょっと打ち込まれるとモロさも…
(4)予想外のヒーローの登場…期待というより願望
今年こそ成長してほしい投打の若手・新人。
大島、平田、堂上兄弟、高橋周平、福田
田島、伊藤準規、大野
(5)山崎、川上 はプラスαの余力
期待をかけると裏目にでそうな感じ。結果をだせるのは、緊張感のただよう序盤戦と、若手がバテてきだす秋口のふんばりどころのみ。中盤・夏場は体力を温存しながら終盤戦に備えてほしいと思います。
(番外)
じつは一番心配なのが、選手、監督、コーチ、スタッフ、職員、すべてがオール・ドラゴンズの顔ぶれであること。
仲良し組でかたまっているというのは、調子がいいときは問題なくても、崩れるときは一気に…という危うさを感じますので。
こんなことを思いながら、今季のドラゴンズを応援してまいります。
ちなみに、昨日の阪神戦は、故障で登録抹消の吉見の代役で登板した川井雄太が7回を投げて5安打無失点、初勝利。日替わり“ミニ”ヒーローたちの活躍でドラゴンズは引き分けを挟んで5連勝中。
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