ロハスな日々、文房具、Android

iPhoneメモアプリの使い方、私の場合 その2

2012.01.20

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(2)Evernoteと連携するiPhoneメモアプリ

 

Evernoteについて

 

Evernoteはクラウドサービスの一つで、iPhoneをはじめ、ほとんどのデバイスでデータを共有できることが最大の売りです。

 

また、Evernoteにはどのデバイス(iPhone、iPad、パソコンなど)からもメールにデータ(テキスト、画像、音声、PDF、他)を添付して送り込めるので、実際にはあらゆるデジタルデータを置いておけるクラウドストレージ(保管庫)としての機能も大きな魅力となっています。

 

iPhoneのEvernote公式アプリは、当初は動作が鈍くて使いづらかったのですが、頻繁なアップデートを経て、昨年後半あたりから動きがが軽くなり、かなり使えるアプリになってきました。

 

あらゆるタイプの情報をまとめておけるというすごい機能を考えると、Evernoteは大いに利用すべきでしょう。キャラクターのゾウさんも(見方によっては)かわいいし…

 

私は、アウトプットをする原稿の素材データの一時保存と下書き用、そして使用後の原稿の保管庫としてもEvernoteを使っています。仕事で使っていることもあってプレミアム料4,000円/年を払っていますが、ふつうは無料版で十分すぎるほどです。

 
 

パソコンではEvernote専用の公式ソフトウェアとブラウザのアドオンを使用

 

Evernoteのアプリ・ソフトは
●パソコン用のEvernoteソフトが2種類(Windows版とMac版)
●iPhoneのEvernoteアプリ
●iPadのEvernoteアプリ
の計4種類があり、すべて「Evernote」という名称です(みんな同じEvernoteという名前なので説明する時はちょっともどかしい)。

 

また、これらとは別に
パソコンのブラウザ(InternetExplorer、Firefox、Safari、GoogleChrome、他)から直接WebクリップをEvernoteに取り込む「アドオンソフト」
というのもあります。

 
 
 

iPhoneのアプリの中でEvernoteと連携するもの

 

iPhoneにはEvernoteの連携アプリがたくさんあり、これらを使うことでiPhoneでも大量の情報収集が手軽にできるようになりました。

 

iPhoneと連携するといっても、当初はEvernoteにデータを送り込むものが中心でしたが、昨年あたりから
「withEver」のようにEvernote内を直に検索するアプリ、
「WebClipper」のようなブラウザのアドオンアプリ、
「7notes」のようにEvernoteを双方向のストレージ(データの保管場所)として使うアプリ(※アドオンアプリが必要)などが出てきて、連携の仕方もかなり高度になってきました。

 
 
 

ますます多種多様になってゆくEvernote関連アプリですが、私がiPhoneで日常的に使っているのは以下のものです。

 

●Evernote連携アプリ「PostEver
 iPhoneからEvernoteへのメモ(テキスト・写真)の送り込み、Lifelogサブツールとして使用
●Evernote連携アプリ「FE Snap
 iPhoneからEvernoteへ写真を多数送るときに使用
●Evernote連携アプリ「withEver
 iPhoneから直接Evernoteのデータを検索できます(公式アプリよりも速い!)
Evernote公式アプリ「Evernote」
 最近急速に動きがよくなったのでビュアー(閲覧)中心に使っています
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●パソコンWindows版Evernote公式ソフト「Evernote」(Evernoteデータの編集)
 まだ少しバグっぽいところがありますが、現在は原稿に使う素材のストックやデータのまとめ、下書きなどで重宝しています
●パソコンMac版Evernote公式ソフト「Evernote」(Evernoteデータの編集)
 同上
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●iPhoneアプリ「7notes mini
 手書き入力アプリ。指またはスタイラスペン使用。昨年秋のアップデートからEvernote経由でiPadアプリ「7notes」と連携できるようになり、今後に大期待!
 iPadではEvernoteアドオンを入れて使っていますが、iPhoneではそこまでしてません。
●iPhoneアプリ「瞬間日記
 これはEvernote関連アプリではありませんが、私はLifelogとしてこのアプリで作ったメモ(テキストデータ)をメールでEvernoteへ送り保存しています
 (参)日記からLifelogへ

 
 

これらの中で私が毎日使っているのは「PostEver」「瞬間日記」とパソコン版「Evernote」で、あとは時々です。

 
 
 

私のiPhoneのEvernote連携アプリの使い方

 

私は『iPhoneのEvernote連携アプリからEvernoteへデータを送る→パソコンのEvernoteでデータ整理・下書き→パソコンのソフト(テキストエディタ、ワープロ、画像処理ソフトなど)でデータ加工と最終仕上げ→アウトプット(印刷、ブログ、ホームページなど)→Evernoteで半永久保存』という一連の流れの中で、Evernoteとその連携アプリを使っています。
○後日のアウトプット用メモ作り(提出用、ブログ用に使う素材・ネタ)
○何でもメモ、思いつき・アイディアメモ
○面白情報・話のネタ(聞いた話、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌、写真メモ)など

 
 
 
 

iPhoneのEvernote連携アプリは、出はじめのころは、ほとんどがEvernoteへデータを送り込むためのツールでした。送信後はiPhoneにデータは残らないので容量圧迫を気にしなくてもいいというメリットがあったからです。

 

しかし、最近はレベルが上がり、それぞれが非常に多機能になってきました。目的に応じて使い分ける楽しみが増えたともいえますが、逆に選ぶことがますます難しくなってきたともいえます。“楽しみ”と感じる“面倒くさい”と感じるかは、iPhoneへの愛次第! でしょうか。

 
 

その3へ続く

 

iPhoneメモアプリの使い方、私の場合 その1
iPhoneメモアプリの使い方、私の場合 その3

 

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