私のメモの取り方 その1<基本ルール>
気になったことは何でもメモればよいのですが、後日の情報整理&検索用に、自分なりの一定のルールを決めておくと便利です。
手帳やノートには、ペンでメモを書きこむだけでなく、必要に応じてプリントアウトやチラシなどを貼っていますが、それがアクセントになって記した内容が記憶に残るという効果もありますね。
私が一番気をつけているのは、どんなメモにも出典名・情報源と年月日を忘れずに入れること。これをしておかないと、せっかく作ったメモの価値がゼロになってしまいます。
■基本ルール
- メモの習慣化-メモ魔になる
- 仕事(取材、プランニング)、人の話、テレビ・ラジオ、新聞・雑誌、思いつきなど、気になったことはできるだけメモに残す(私は仕事ではB5大学ノート、それ以外ではiPhoneまたはモレスキン手帳を使用)
- メモができない状況の場合その場を離れてから時間をあけずにメモる、録音(iPhone、ICレコーダー)や写真メモ(iPhone)も使う
- メモは紙(手帳、ノート、メモ用紙)もデジタルも同じルールで書く
- 1ページに1テーマ、1データ(ファイル)に1テーマを守る
- 必ず「出典・情報源、年月日」を付ける-自分のアイディア・思いつきと他人のものを区別しておくためと、後日の検索に備えて
- メモは走り書きまたは箇条書き(自分がわかればいい)
- メモは使った後(転記・原稿化の後)捨てる-同じ情報をダブって残さない=手帳やノートのメモは、使用後またはiPhoneなどに転記後(一目でわかるように)使った部分に大きく×記を入れて消す、デジタルメモは転記後に元データを削除する
- デジタル化したデータはアウトプット(提出、ブログなどで公開)後、年月日とメディア名(掲載媒体名)を付加して、最終的にはEvrenoteに保存
- iPhoneなどでLifelogをとる(毎日の行動メモ、私は「瞬間日記」を使ってます)-後日メモを探す際に便利、紙に書いたメモを探すときにも利用(※Lifelogについては改めて)
アナログとデジタルの共存
私は「年月日」が、紙とデジタルを結びつける強力な接着剤だと思います。
紙メモ(使い捨てメモ、手帳、ノート)に年月日を記入することと、iPhoneなどで「Lifelog(※詳細は後日改めて)」をつけることが大前提ですが、Lifelogに記した言葉をパソコンで検索して「年月日」がわかれば、その日付の紙の情報を探し出せるからです。
そうそう、もう一つの大前提として、本棚や引き出しに紙メモの置き場所を決めておくこと(日付順に管理…野口悠紀雄先生方式)も必要ですね。
もし将来、紙メモの保管場所に困るようになったときは、写真メモにしてデジタル化(Evernoteに保存)。Lifelogは残ってますから、イザとなったら紙は捨てることも可能。今のところ、困ってから対応すればいいかなと思ってます。
※アナログ・デジタルの共存については改めて。
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